7月に入りふと気がつくと、蕾(つぼみ)を見つけることに
嬉しい瞬間ですよね
蕾がどんどん増えて、花が咲く時に気がついんたんですが
和綿と洋綿で花の形が違ったんです
上の画像が和綿です
ワタはアオイ科の植物で花の形がオクラ、ハイビスカスに似ています
こちらが洋綿で、バルバデンセ種というペルー発祥のアメリカ品種
色が白っぽいクリーム色でカタチも違いますね
Wikipediaによりますと
綿は799年に三河国に漂着した崑崙人(今のインド)が各地を周り栽培方法を伝えたそうです。彼(達)は祖国に帰れたのでしょうか? 日本に漂着して、、、言葉も通じぬ異国で、、、崑崙人(こんろんじん)が気になって仕方ありませんが。
ワタの花は朝に開き始めて、お昼くらいに目一杯咲きます
そして、和綿の花びらの色がピンクに変わります
これが受粉が完了した合図のようです 不思議です
自然に受粉するようですが、栽培部員には自分の指を使って人工授粉させた人もいます
こちらが洋綿の受粉した花 とても綺麗なピンクです
ワタの花は朝咲き始め、その日の終わりにはしぼんでしまいます
1日限りのはかなさがより美しいとも感じます